真の教育者の姿について
真の教育者の姿というのは、学生時代にはあまりわからないものです。おとなになって社会に出て、色々なことがわかってきてはじめて、ああ、あの人は真の教育者であったと噛みしめることができるのです。社会人になってわかったことは、多かれ少なかれ愛国的な指導を行ってくれた教師は、やはり教育者として素晴らしいということでした。日本人は戦前の軍国主義にかなりの嫌悪感を抱いていて、愛国心に拒否反応をしてしまいます。そのため、学校では反日的な指導を行う教師が跋扈している状況になっています。しかし、おとなになってふと思い出すのは、愛国的な教師です。特に忘れられないのは、小学校2年生の時に、子どもたちに国家の意味を丁寧に教えてくれた教頭先生です。当時は国家の意味を正しく理解することができていませんですが、その授業を経験したことで、なんだか大人になったように感じることができました。子供の頃はわからなくても、大人になるとわかるものです。